2日未明、福岡県八女市で原付バイクに乗り、赤信号を無視した疑いで現行犯逮捕された、15歳の少年が手錠をつけたまま一時逃走しました。
警察の調べによりますと、2日未明、八女市大島の交差点で赤信号を無視して走る2人乗りの原付バイクを、警察官が発見しました。
信号無視の疑いでバイクを運転していた市内に住む自称会社員の15歳の少年が現行犯で逮捕されましたが、少年はパトカーに乗る際に隙をついて手錠がかかったまま逃走したということです。
SNS上には暴走を予告する投稿もあり、周辺には約100人が集まっていたということです。
警察は逃げた少年の行方を捜査し、2日午後6時ごろに市内で身柄を確保しましたが、手錠は外されていてこれまでのところ手錠は見つかっていないということです。
警察はバイクのうしろに乗っていた16歳の少年も3日朝逮捕していて、暴走の経緯などについて調べています。
警察は容疑者が一時逃走したことについて今後、「防止に努めたい」としています。