3日午後、広島市安佐北区の県道で、中央分離帯を乗り越えた車が反対車線の車と衝突する事故があり、子どもを含む3人が重軽傷を負い、そのうち運転手の男性(58)が意識不明の重体です。
警察と消防によりますと、3日午後2時ごろ、広島市安佐北区口田南の県道で、中央分離帯を乗り越えた普通乗用車が、反対車線を走っていた車と正面衝突しました。
この事故で、反対車線に入った車に乗っていた3人が重軽傷を負い、そのうち運転手とみられる男性(58)が意識不明の重体。
50代の女性がろっ骨を折る重傷で、7歳の男の子が軽傷を負いました。
もう一方の車を運転していた男性(73)にけがはありませんでした。
現場は片側2車線の緩やかなカーブで、警察は、車が中央分離帯を超えた原因など事故の状況をくわしく調べています。
※午後6時20分安佐北警察署発表内容に基づき情報を更新しています
片方の車が中央分離帯の縁石を乗り越え、反対車線に入ったとみられています。
※3日午後3時50分情報更新