福岡県北九州市では3日、モノレール開業40周年を記念して、あるイベントが6年ぶりに復活しました。

地元中学校の吹奏楽部による演奏とともに始まった北九州市の「モノレールまつり」。

地域の足として親しまれているモノレールの魅力を知ってもらおうと、毎年この時期に開かれています。

今年は開業40周年を迎えた節目を記念して、あるイベントが復活しました。

◆記者リポート
「あの黄色い車体、モノレールの工作車に乗れるということで続々と人が乗り込んでいきます」

レールの点検や補修に使う工作車の試乗会です。

コロナ禍で中止されていましたが、40周年を記念して6年ぶりに復活しました。

乗客は窓から景色を眺めたり、運転席に座ったりと特別な車両で貴重な時間を過ごしました。

◆参加者
「楽しい!」

Q.どんなところが楽しい?
「高いところにのぼったところ」

Q.運転席に座った気持ちは?
◆参加者
「うれしい気持ち」

◆参加者
「童心に返ったというか、楽しく時間を過ごせています」

このほか車両工場の見学会も行われ、訪れた人たちは普段は目にすることがないモノレールの「舞台裏」を楽しんでいました。

秋晴れのもと開催された今年のモノレールまつりには約8000人が来場したということです。

テレビ西日本
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