クマの出没や人身被害が相次ぐ中、長野県は現在、現場で調査や指導に当たっている「県クマ対策員」の8人を非常勤の職員として任用しました。
8人は保護・管理に取り組むNPO法人の職員やクマの生態に詳しい研究者などです。
これまでは被害の発生ごとにNPO法人や個人に依頼をしていて、仮に現場で「けが」などをした場合、責任の所在があいまいになっていましたが、「公務員」とすることで「補償」ができるようになるということです。
なお、2025年度、県内の人身被害は10月31日までに10件・15人で2024年よりも増加しています。
また、里地での目撃も10月は193件で、2024年の同じ月よりも大幅に増えています。
 
     
       
         
        