毎週木曜日にお伝えしています『WeekenDどう?』。
10月31日からの金土日、週末を楽しむヒントをお伝えします。
今回は、村上アナウンサーがお伝えします。
村上遥アナウンサー:
秋と言えば味覚の秋、満喫してきました。今日のテーマは『おいも掘ってみた!』。秋、旬の味覚で心も身体も温まりましょう。
園児:
抜けたー!
出雲市の「湖陵町大山観光いもほり農園」。
この日は、出雲市の西園保育園の園児たちが芋掘り遠足にやってきました。
こちらで採れるのは「西浜いも」。
水はけのよい砂地で、育ち強い甘味が特徴です。
農園では、紅はるかやシルクスイートなど4品種を栽培しています。
園児:
おっきい、大変だった
園児:
たのちかった。
園児:
でっかいおいも。
湖陵町大山観光いもほり農園・石飛貴久さん:
お盆前の降雨が無かったのは大きな痛手です。でも出来はよかったと思います。悪いところもありますけど全般的には良かった。
村上遥アナウンサー:
私も芋掘りに挑戦します。
どんどん掘り進めていきます。
村上遥アナウンサー:
掘れば掘るほど芋が出てくるので、宝さがし感覚で出来て楽しいですね。
2025年は雨が少なかった影響で、水分を求め地中深くまで根を張っているそうです。
村上遥アナウンサー:
短時間でお芋がいっぱい採れました。このお芋をどうやったら美味しく食べられるのか聞いてみます。
村上遥アナウンサー:
この掘りたてのお芋をどのようにして食べるのが美味しいですか?
湖陵町大山観光いもほり農園スタッフ・小幡愛美さん:
厚さ1ミリから2ミリほどにスライスしていただいて、大量の油で揚げて、熱いときにお塩をかけてポテトチップスとして食べていただけるととても美味しいです。
農園のスタッフ、小幡さんに教えてもらったレシピで早速、クッキングです。
まずは、簡単なふかし方。
お芋に、水で濡らしたキッチンペーパーを巻きつけます。
さらにラップを巻いて、電子レンジで加熱するだけ。
ホクホクの「ふかし芋」の出来上がりです。
続いてはお芋のチップス。
スライサーを使って厚さ1から2ミリほどにスライスしたら、水に20分ほどさらします。
そして、水気をしっかりふき取り、160℃に熱した油で一気に揚げていきます。
黄金色になったら油から揚げ、塩をかけたら出来上がりです。
今回は掘りたてのお芋を使いましたが、掘ったあと、1週間から10日ほど寝かせるとより甘くなるということです。
村上遥アナウンサー:
ホクホク感がお好みの場合は、棒状にカットして揚げるのもおススメだということです。今回紹介した湖陵町大山観光いもほり農園は、11月2日の日曜日まで営業しています。この週末はお芋掘り、そしておいしいお芋のスイーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。