今年も残すところ2カ月余り、10月30日から全国一斉に年賀はがきの販売が始まりました。
販売初日、宮崎市の宮崎中央郵便局には、さっそく年賀はがきを購入する人たちが訪れていました。
発売された年賀はがきは6種類で、来年の干支の馬やディズニーキャラクターなどがデザインされています。
(森山裕香子記者)
「郵便局では、このようにすでに絵柄がプリントされた年賀はがきも販売されていますが、来年は午年ということで、初めてJRAとコラボし、競走馬がプリントされた年賀はがきも販売されています」
年賀はがきを購入した人は…
(年賀はがきを購入した人は)
「ディープインパクトのはがきを買いました。年賀はがきを送る機会が減っていますけど、こういう機会を大事にして、遠い方とかコミュニケーションを取れるようにと思って買いました」
日本郵便によりますと、来年用の年賀はがきの発行枚数は、全国でおよそ7億5000万枚で前の年より3割ほど少なく、17年連続で減っているということです。
(宮崎中央郵便局 総務部 児玉清隆部長)
「年賀状離れというのは感じている」
「しかし、年賀状の良さもあると思うので、日本の伝統文化を残していきたい」
年賀はがきの受け付けは、12月15日からとなっています。