自衛隊は10月23日から5万人以上が参加する訓練を全国各地で実施していて、長崎県佐世保市の相浦駐屯地では、オスプレイの離着陸訓練が行われています。

相浦駐屯地では、午前から陸上自衛隊の水陸機動団など約100人が参加して、V-22オスプレイの離着陸訓練が行われています。

有事に備え、空路からの離島奪還を想定し、パイロットの操縦の熟度向上などが狙いです。

小銃などの装備も搭載して、隊員が乗り降りする手順などを確認しました。

自衛隊の統合演習の一環で相浦駐屯地で訓練をするのは、7月のオスプレイの佐賀駐屯地配備以降初めてです。

オスプレイは相浦を飛び立ったあと、五島市の福江空港で隊員の乗り降りの訓練を実施。

訓練は、このあと昼過ぎまで行われます。

テレビ長崎
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