高レベル放射性廃棄物いわゆる「核のごみ」の最終処分場の選定をめぐり去年から文献調査が進められている玄海町で、23日町民と関係団体などが意見交換する3回目の「対話を行う場」が開かれました。

「対話を行う場」は玄海町民の有志でつくられた実行委員会や町、文献調査の調査主体・NUMOが協力して開いているものです。
3回目となる23日は町民と関係団体あわせて20人が参加。
前回は一般公募の参加者はいませんでしたが、町の広報誌やチラシ投函などで広く参加者を募り3人が参加しました。

今回は文献調査の進捗状況について、これまで行われていた文献・データの収集や情報の抽出・整理が終了したことが報告されました。
現在は集まった情報の読み解きや評価を進めているということです。

【「対話を行う場」実行委員会 八島一郎委員長】
「若い人、女性に参加してもらって非常にいろいろな意見が出てよかった」

「対話を行う場」は今後も継続して開かれる予定です。

サガテレビ
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