岩手県内では10月15日にインフルエンザの「流行入り」が発表されましたが、10月19日までの新規患者数は、前の週から2倍以上に増えました。
県が早めのワクチン接種を呼びかけています。
10月19日までの1週間に、県が指定する医療機関で確認されたインフルエンザの新規患者数は、1医療機関あたり2.48人でした。
県が流行入りを発表した前の週を1.46ポイント上回り、3週連続での増加です。
保健所別にみると、多い順に県央で4.25人、中部で4.17人、奥州で3.25人などとなっています。
今後さらに感染が拡大する恐れがあるとして、県は手洗いなどの感染予防対策のほか、早めのワクチン接種を呼びかけています。
※盛岡市保健所管内は盛岡市
※県央保健所管内は八幡平市・滝沢市・雫石町・葛巻町・岩手町・紫波町・矢巾町
※奥州保健所管内は奥州市・金ケ崎町
※中部保健所管内は花巻市・遠野市・北上市・西和賀町
※一関保健所管内は一関市・平泉町
※宮古保健所管内は宮古市・山田町・岩泉町・田野畑村
※釜石保健所管内は釜石市・大槌町
※大船渡保健所管内は大船渡市・陸前高田市・住田町
※久慈保健所管内は久慈市・普代村・野田村・洋野町
※二戸保健所管内は二戸市・軽米町・九戸村・一戸町