富山県砺波市の新庁舎の基本計画がまとまり、防災拠点としての機能を強化させるほか維持経費を抑えたコンパクトな庁舎を目指すとしています。
これは22日の検討委員会で案が決定し、夏野修市長に提言されたものです。
計画案によりますと、新庁舎は3階建てで県が来年度末に廃止する「県花総合センター」の跡地に建設されます。
巨大地震時でも防災拠点となるよう免震構造とし、エネルギー消費量を抑えて経費削減効果も図り、概算事業費は86億8千万円を見込んでいます。
提言を受け、市は市民からの意見を聞いて12月に計画を決定し、3年後の着工、5年後の完成を目指します。