富山市のやまふじぶどう園のワイナリーでは来月1日発売の今年の新酒のビン詰め作業が行われています。
このワイナリーでは37年前から新酒のワイン、ヌーボーを製造していて今年もマスカットベリーAという品種のブドウで作られたワインの瓶詰作業が行われています。
今年は猛暑が続き雨が少なかったため、管理には苦労したものの、甘く濃縮したブドウに育ったことで果実感と少し甘みの残るいいワインに仕上がったということです。
しかしカラスやイノシシなどによる食害などでブドウの収穫量が減っていて500ml、7500本の数量限定で販売されるということです。
*ホーライサンワイナリー 山藤智子社長
「甘さがちょっと残ってる。結構嗅ぐと香りが空けた瞬間からふわーと広がる。富山県民大好きなフルーティーさを生かせた。家族もしくは仲間たちとわいわい楽しんでいただきたいと思う」
新酒のワインは来月1日から県内のデパートやスーパーなど販売されます。