日本の文化として根付いている畳の魅力を学ぼうと、静岡県菊川市で小学生が小さな畳作りに挑戦しました。
ミニ畳作りに挑戦したのは菊川市立内田小学校の6年生24人で、いま社会科の授業で室町文化について学んでいて、当時も使われていた畳について理解を深めようと企画されました。
子供達は畳職人のアドバイスを受けながら、イグサを使った畳表を張り付けたり畳のヘリになる帯状の布を工作用のホチキスでとめてたりして完成させると、満足げな表情を浮かべていました。
児童:
難しかったけどうまくできてとても良かった。畳もいろいろな種類があって調べてみようと思った
児童:
実際は糸で縫っていると聞いてすごく大変なやり方だと思った
講師を務めた職人は「畳の魅力を知るとともにもっと身近に感じてもらえたら」と話していました。