１０代に人気のラジオＤＪ大窪シゲキさんが、若者に犯罪にあわないよう呼びかける「県警ＤＪ広報大使」に就任しました。
「県警ＤＪ広報大使」に就任した大窪シゲキさんは、県内の中学生や高校生を応援するＦＭラジオの番組のＤＪを１８年間担当しています。
県警は、番組の取材などで生徒とふれあう機会が多い大窪さんに、若者の犯罪被害防止を呼びかけてもらうため広報大使を委嘱しました。
【県警ＤＪ広報大使・大窪シゲキさん】
「犯罪に巻き込まれて関わってしまう前に、関わった時にどうするかという知識や情報を得られたら未来を守れるんじゃないかと」
大窪さんは、県警が毎年開催している、高校生が制作した防犯に関する動画のコンテスト、「高校生ＣＭ甲子園」の審査員を務めます。
ＣＭの募集は２０日から始まり、テーマは「インターネットを利用した詐欺被害やトラブルに遭わないために」。
今年、県内の特殊詐欺の被害額は先月末の時点で１７億５０００万円あまりで過去最悪となっていて、若い世代の被害も増えているということです。
