21日の東京株式市場の日経平均株価は続伸し、始値で4万9675円43銭をつけた。前日終値からの上げ幅は一時500円を超えて4万9700円台で推移し、取引時間中の史上最高値を更新した。

20日のニューヨーク株式市場では、米中貿易摩擦への懸念が緩和し、買い注文が優勢となってダウ平均が続伸し、前週末比515ドル97セント高の4万6706ドル58セントで取引を終えていた。

自民党と日本維新の会が連立に合意し、自民党の高市総裁が首相に選出される可能性が高まったことで、市場では、積極財政をかかげる高市氏の経済政策への期待感から、幅広く買い注文が広がっている。

プライムオンライン編集部
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