新見市の鯉が窪湿原周辺で
18日、森林を守る活動が行われました。
この取り組みは、岡山県が進める
「企業と協同の森づくり事業」の一環で
貴重な動植物が生息する鯉が窪湿原とその周辺の自然を守ることを目的に
2016年からJT・日本たばこ産業岡山支社が
新見市と協力して続けています。
これまでに花粉が少ないスギの植樹や間伐作業などが行われてきました。
18日はJTの社員やその家族地元の人たちなど約90人が参加。
おととし植えた花粉の少ないスギがしっかり育つよう
まわりに生えた草を刈り取りました。
(参加者は)
「森を当たり前のように見ているが、整備している人がいる。
そういった人と一緒に作業を体験し、子供にとって貴重な体験になった。」
「大きくなってほしい」
(日本たばこ産業岡山支社松下周平副支社長)
「地味な作業だが大事で基本的な作業。みんなで体験できることは良い。」
JTが新見市哲西地域で進める森林保全活動の面積は
約36ヘクタールにのぼります。