任期満了に伴う静岡県牧之原市の市長選挙が19日に告示され、現職と新人の2人が立候補の届け出を済ませ7日間の選挙戦に入りました。

立候補したのはいずれも無所属で届け出順に新人で行政書士の板倉直壽 候補と現職で3期目を目指す杉本基久雄候補です。

今回の選挙戦では9月に発生した国内最大級の竜巻の被害への対応のほか、市内10校の小・中学校を2つに再編する計画の是非など市政の継続か刷新かが争点になるとみられます。

新人・板倉直壽 候補:
義務教育学校を作ることによる教育環境の悪化を私はぜひ防ぎたい。無駄なお金を使って財政がひっ迫する可能性もできるだけ防ぎたい

現職・杉本基久雄 候補:
いまある学校は津波の浸水区域の中にある。それを安心安全なところにつくる50年あるいは100年先を見据えた安心安全の学校づくりをする

牧之原市長選の投票は10月26日に行われ即日開票されます。

テレビ静岡
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