後継者不足などの課題を抱える県内の伝統的な繊維産業を後押ししようと、地域おこし協力隊に東京出身の女性が着任しました。
小千谷市などで盛んな伝統的繊維産業で、後継者不足などの課題解決を目指す地域おこし協力隊に任命されたのは、東京出身の森田夏記(49)さんです。
写真展を主催する団体などで働いていた森田さん。
ものづくりへの興味から一念発起し、繊維産業の振興や後継者確保のための仕組みづくりを目指すとしています。
森田夏記さん:
後継者問題って結構重要だと思うので、大学生とかに十日町に来てもらって研修的なことを出来るように仕組みを作りたい
森田さんは今後、各地域でヒアリングをした上で活動方針を決めるとしています。