白石町の新たな特産品として栽培されているレモンの愛称が17日発表されました。
「璃の香の愛称は『璃の雫(りのしずく)』でございます」
17日愛称が発表されたのは白石町内で新たな特産品として栽培が進められているレモン。
ヒュウガナツとリスボンレモンを掛け合わせた「璃の香」という品種でまろやかな酸味が特徴です。
また、かんきつの病気に強く果実の大きさが約200グラムと従来より50グラムほど重く果汁が多いのも特徴の一つです。
新しい愛称は町が募集したもので、全国から寄せられた約950点から「璃の雫」が選ばれたとということです。
【田島健一町長】
「すばらしい名前をいただいたと思う。町内だけではなくて県内にも県外にも大都市圏にもどんどん出していきたいと思っている」
現在、璃の香の生産者は37人で、あわせて約1500本が栽培されています。
今年は4トンから5トンの出荷を見込んでいて、町内の道の駅や直売所で販売するということです。