10月11日、京都市の市営住宅で、24歳の女性が血を流して死亡しているのが見つかった。
首など10カ所以上に刺し傷があったことから、警察は殺人事件と断定して、捜査本部を設置した。
24歳女性、10カ所以上刺され死亡
10月11日午後2時頃、京都市の市営住宅の7階の一室に1人で暮らす、アルバイトの山村留美乃さん（24歳）が布団の上で血を流して倒れているのを、親族が見つけ警察に通報した。
警察によると、山村さんには首の左側などに10カ所以上の刺し傷があり、その場で死亡が確認された。
山村さんは、Tシャツ・ショートパンツ姿で布団の上に倒れていて、着衣に乱れはなく、また、玄関には鍵がかかっていて、今のところ金品などが盗まれた形跡はないという。
近所の住民「暮らして五十何年初めての事件」
近所の人によると、女性は京都市内の店で働いていたが、週末の二日間無断欠勤をしていたという。
近所の住民：
私、嫁に来て五十何年になるけど、こんな事件初めてだし怖い。まだ犯人も分からへんしね。別にトラブルはないし…
ーー全然トラブルもない？
近所の住民：
知らん。知らん。
警察は山村さんの遺体の司法解剖を行うとともに、山村さんの交友関係などを中心に捜査を進めるという。
（「イット！」10月12日放送分より）
