金融市場では「高市トレード」が続き、日経平均株価は連日の最高値更新となっています。
7日の日経平均株価は上げ幅が一時500円を超え、取引時間中の最高値を2日連続で更新しました。
自民党の高市総裁の積極的な財政政策を期待した買いが続き、アメリカ市場でハイテク関連の株価が上昇した流れも相場を支えています。
一方、円相場は「日銀が利上げをしにくくなった」との見方が広がるなか、一時1ドル=150円台後半まで円安が進みました。
市場関係者からは「株価が上昇基調を保てるかは高市氏の政権運営次第だ。期待をつないでいけるかが今後の動きを決めるのでは」との声があがっています。
7日の東京株式市場の日経平均株価、午前の終値は、6日に比べ、320円22銭高い、4万8264円98銭、TOPIX(東証株価指数)は、3235.13でした。