都心に現れた「緑の遊び場」、親子が自然に触れるイベントが開かれています。

5日、青空の下で行われていたのは、英語の絵本の読み聞かせに木を楽器にした演奏会など。

森ビルなどが東京・麻布台ヒルズで開催しているイベント「FAMILY GREEN アトリエ」は、ビルの麓に広がる自然豊かな広場で子どもの五感を刺激することが狙いです。

2025年から毎月定期開催していますが、今回初めて挑戦していることがあります。

森ビル 麻布台ヒルズ運営推進室・壹岐元太さん:
(これまで)街の魅力の一つでもある緑を生かした場として展開していたが、今回のイベントから商業店舗との連動を取り込んでいる。

麻布台ヒルズ内の約10店舗と連携した「自然を感じ、学び、遊ぶ」体験。

例えば、みんなで1つの大きな布を織り上げ、1枚のじゅうたんを作るプログラム。
店舗で出た、さまざまな端材が使われています。

「香りをたどるアトリエ」では、店舗で売られているアロマオイルやボディークリーム等の商品から好きな香りを2種類選んで混ぜることで、香りの変化を感じることができます。

甘い香りを2種類選び、参加した親子は「ちょっと辛いような…」「スパイシーな香り?」「本当は甘い香りになるかなって。違った」と話しました。

さらに「味覚をたどるアトリエ」では、店舗で不要になった野菜や果物をマイクロスコープを使って自由に観察。

協力店舗に行けば、自分が観察した野菜や果物をジュースとして味わうこともできます。

参加した親子は「家から遠くないところでいろんな体験をさせてもらえるのはうれしい」「子どもを連れていろんな大人が見てくれたり、いろんな人と関わる機会が身近にあると、とてもいい」「親子だけで教えてあげることってそんなにはない。専門のスタッフの方が付いて、色々なふれあいも教えていただけるのは良い機会なのかなと」と話しました。

森ビルが目指すのは緑に囲まれた環境で住民と店舗が連携した“街ぐるみの子育て”。

森ビル 麻布台ヒルズ運営推進室・壹岐元太さん:
(麻布台ヒルズの)グリーン&ウェルネスは自然と調和し、人間らしく健康的に生きられる街を目指している。子どもたちが自由に緑に触れて、その中で緑を知る楽しさや日常・暮らしの中に緑がある豊かさを感じ取ってもらえる場の提供ができれば。