ロシアを訪問している自民党の鈴木宗男参議院議員は、日本とロシアの双方の漁船が互いの排他的経済水域内で行う地先沖合漁業の漁獲量交渉について、ロシア側が5月後半にも再開する方向で調整を進めているとの認識を示しました
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日本とロシア双方の漁船が200カイリ水域での漁獲量を決める「地先沖合漁業協定」の交渉は2026年分がまだ合意に至っておらず、交渉も中断した状態が続いています。
鈴木氏は5日、ロシア漁業庁のヤコブレフ副長官と面会し、その中で地先沖合漁業協定について、ロシア側から5月20日以降に交渉を再開する方向で調整しているとの説明があったということです。
また、これまでオンラインで行われてきた協議を対面で実施したいとの意向も示されたとしています。
また、前駐日大使のガルージン外務次官とも面会し、ウクライナ情勢について意見交換し、鈴木氏は早期停戦を望む考えを伝えたということです。
鈴木氏は今回のロシア訪問について、「会うべき人に会えた」としたうえで外相会談や次官級協議の提案に加え、漁業協定の交渉再開の見通しを得るなど「極めて意義深かった」と述べました。
鈴木氏は6日、帰国する予定です。