愛知県豊橋市が、工事の発注に必要な複数の業者からの見積もりを、特定の業者にまとめて提出させていました。

　豊橋市によりますと、入札が不要の随意契約では3社からの見積もりが必要ですが、昨年度、971件の設備の修繕などの工事で、特定の業者に他社名義の見積書も提出させていました。

　業者が本当にライバル業者にも見積もりを依頼していたのかは、確認していないため分からないということです。

　市は、急を要する工事の対応で不適切な処理が常態化していたとして、全職員への研修を実施するとしています。

東海テレビ

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