17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発した。
FRB=アメリカ連邦準備制度理事会はこの日行われた連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を0.25%引き下げると決定した。
この発表をうけて、一時的に取引中の最高値を更新したものの、FRBのパウエル議長の記者会見で金利引き下げを急がない姿勢を示したことが失望を誘い、ダウがマイナスに転じる場面もあった。
結局ダウ平均は、前の日と比べて260ドル42セント高い4万6018ドル32セントで取引を終えた。
一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続落し、72.63ポイント安い2万2261.33だった。