台風15号の接近から一転、5日の大分県内は台風一過となり多くのところで強い日差しが届きました。
この厳しい暑さは来週の頭まで続きそうです。
県内に4日夜の初めごろ最接近した台風15号。
佐伯市では1時間に70ミリの非常に激しい雨が降ったほか、雷も確認されました。降り始めからの雨の量は佐伯市で288ミリ、臼杵市で156.5ミリなど大雨となりました。
大分市や佐伯市の道路では倒木の被害が確認されました。
このうち佐伯市本匠では倒木が電線に倒れ掛かり、現場周辺の県道では5日正午ごろまで通行規制が続きました。
交通機関にも影響が出ました。大分市と大分空港を結ぶホーバークラフトは午前中の便がすべて欠航となりましたが、午後に運航を再開しています。
JRも現在は通常運行に戻っています。
台風から一転、5日は台風一過となり広い範囲で晴れて日差しが届き各地で厳しい暑さとなりました。
5日の最高気温は大分で34.5度佐伯や宇目で34.4度犬飼で33.8度などとなりました。厳しい暑さは来週の頭まで続く見込みです。
10日や11日は前線の影響で広い範囲で雲が広がり一時、雨が降るところもありそうです。