宮崎県の9月定例県議会が開会し、物価高騰の影響を受けるこども食堂への支援事業など一般会計で約96億円の補正予算案が提出されました。

5日に開会した9月定例県議会には、約96億2000万円の一般会計補正予算案が提出されました。
主な事業では、人材不足が続くトラックドライバーの確保・定着に向けた費用補助に約3400万円を計上。大型免許の取得や休憩室の整備などの費用を事業者に補助します。
また、物価高騰の影響を受けるこども食堂に対してコメなどの食材を配布する緊急支援事業も盛り込まれています。

(河野知事)
「こども食堂に対して、県フードバンクを中心とした広域的なフードバンクネットワークを活用して食材の配布を行うものです」

事業費は1100万円で、カレーなど約1万7000食分を提供します。

9月定例県議会は10月8日までで、代表質問は9月10日から2日間、一般質問は9月12日から3日間の日程で行われます。

テレビ宮崎
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