茨城県沖で8月に墜落した航空自衛隊の戦闘機のフライトレコーダーが回収されました。
森田航空幕僚長:
引き続きサルベージの迅速な実施に最善を尽くしてまいります。
回収されたのはF-2A戦闘機のフライトレコーダーとエンジンや主翼など機体の一部で、水深200メートルほどの海底から引き上げられました。
事故機は8月7日に茨城県沖約150kmの太平洋に墜落しましたが、パイロットは緊急脱出して無事でした。
F-2戦闘機の訓練再開について、森田空幕長は「安全の確保を前提に総合的に判断していく」としています。