日本海の秋の味覚「ベニズワイガニ」の漁が解禁され、兵庫県香美町では「初セリ」が行われました。
兵庫県の香住漁港では、「香住ガニ」とも呼ばれるベニズワイガニの漁が解禁され、初セリが行われました。
8隻合わせておよそ19トンが水揚げされた初セリでは、仲買人が次々と競り落とし、一匹で、最高1万5000円の値がつきました。
【カニ漁船の船主】
「(今期は)去年より、2割ぐらい増えて、いいスタートだったかなと思ってます。」「美味しいので試しにいっぺん、食べてもらいたい」
漁は来年5月末まで続き、地元の旅館などに出荷されるほか、近年は香美町のふるさと納税の返礼品としての人気を集めているということです。