年末に向けて、福井市内のカレンダーの製造会社では、早くも製造のピークを迎えています。
全国トップクラスのシェアを誇る福井市の「にしばた」では、全国約5万社の名入れカレンダーを年間で1700万冊製造していて、一枚ずつ手でめくりながら企業名を印刷する作業が進められています。
お盆明けからは専用の印刷機57台すべてを稼働して対応しています。
書き込みができる実用的なものが好まれる傾向にあり、環境に配慮して金具を使わずに紙でとじた商品が9割以上を占めます。
製造のピークは、各企業への出荷が始まる10月後半まで続きます。
