富山県はこの秋、平野部でのツキノワグマの出没の可能性が高いとして、4日に「出没警報」を発令します。
県の今年の調査では、ツキノワグマの主食とされる山間部のドングリの作柄は、ブナが凶作、ミズナラとコナラが不作でした。
県はこの秋、クマが餌を求めて人里や平野部に移動する可能性が高いとして、4日に「ツキノワグマ出没警報」を発令します。
県は、9月からの3カ月で、360件余り出没した2020年並みの出没になるとみていて、やぶや河川敷の草むらの刈り取りやクマを引き寄せる生ごみの処分を徹底するなど、警戒を呼びかけることにしています。