病気と闘う子どもたちが楽しいひとときを過ごしました。
サンリオの人気キャラクター『ハローキティ』が2日、熊本市東区にある熊本赤十字病院を訪れました。
【中原 理菜 アナウンサー】
「キティちゃんのダンスが始まりました。子どもたちは手拍子を打って笑顔です」
サンリオが入院中の子どもたちに笑顔を届けようと、25年以上続けている社会貢献活動の一環で、初めてハローキティが熊本赤十字病院を訪問。
1歳から14歳の約15人と、家族などが楽しい時間を過ごしました。
サンリオからはキャラクターが後輪にデザインされた子ども用車いすのプレゼントも。
全国33都道府県にある47カ所の赤十字病院に寄贈され、そのうちの1台が熊本赤十字病院に贈られました。
【入院中の子ども】
「お母さんと離れるときがあっても、キティちゃんが応援してくれたから、頑張ろうと思う」
「キティちゃんが来てくれたから、今週金曜の手術も頑張れそう」
キティちゃんから元気をもらった子どもたち。
車いすは検査やリハビリに向かう際の移動などで活用されるということです。