サンダーズの話題です。
来月から始まるSVリーグ開幕を前に、広島サンダーズの選手たちが広島が生んだ名セッター猫田勝敏さんのお墓を訪れ、必勝を誓いました。
広島市安佐南区に生まれ、「世界一のセッター」とも呼ばれた猫田勝敏さん。
1964年から4大会連続でオリンピックに出場し、1972年のミュンヘンオリンピックでは金メダルを獲得。
しかし、その後ガンを患い1983年に39歳という若さで亡くなりました。
3日、猫田さんのお墓を訪れた広島サンダーズの選手たち。
キャプテン3年目となる井上慎一朗選手が花を添え、総勢20名が手を合わせました。
来月25日に開幕戦を迎えるサンダーズ。
去年の悔しさを晴らすべく必勝を誓いました。
【井上慎一朗選手】
「来年来た時には今年こそ優勝します。ではなくて今年は優勝できましたという報告ができるようにしたいなと思っていました。去年6位という結果に終わってしまったので、ファイナル6出場はもちろんですけど、まずはベスト4。そして、ベスト4まで入ったら優勝と1つ1つ、長いシーズンになるのでチーム一丸となって戦っていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」