島根県内の森林環境保全に協力するため、県のLPガス協会が県などと協定を結びました。松江市内でサクラの植林や草刈りなどに取り組みます。

協定を結んだのは、島根県LPガス協会と島根県、松江市、それに松江森林組合の4者で、このほど島根県庁で調印式が行われました。

県が2006年度に始めた「しまね企業参加の森づくり制度」に基づいて、島根県LPガス協会の会員や従業員とその家族などが、保全活動に取り組みます。

その一環として、10月に松江市の楽山公園にある野球場周辺の0.3ヘクタールの山林に、ヤマザクラを300本を植栽します。

島根県LPガス協会・森山健一会長:
市民や県民が直接触れる、あるいはその下で豊かな生活ができるような緑をもっと増やしたい。できれば県内各地にそうした緑地化、公園ができればいいと思っています。

この制度に参加の企業・団体は、これで18となりました。
島根県LPガス協会は、2031年3月まで草刈りなどの保全活動を行うことにしています。

TSKさんいん中央テレビ
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