9月2日の山陰地方は引き続き厳しい残暑となりました。
一方で不安定な天気のため竜巻などの突風や雷雨などに注意が必要です。
鳥取市では最高気温が36.6℃まで上がり、5日連続の猛暑日となりました。
一方で夕方から急に天気が崩れ、激しい雨が降りました。
午後6時前までに鳥取市北部には大雨・洪水警報が発表されました。
また鳥取県と島根県東部と隠岐に竜巻注意情報が発表されました。
雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合は避難が必要です。

気象レーダーを見ると、午後2時過ぎ以降に急激に島根県で雨雲が発生。
さらに鳥取県にも広い範囲に発達した雨雲がかかりました。
また山陰沖の日本海にも前線に伴う雨雲が伸びています。
この不安定な天気は3日まで続く見込みです。
今回の雨をもたらしているのが日本海に延びる前線そして太平洋高気圧の縁を回って流れ込んだ暖かく湿って空気です。
3日はこの前線がさらに山陰沿岸付近に南下すると予想されています。
引き続き雷雨などに注意が必要です。

TSKさんいん中央テレビ
TSKさんいん中央テレビ

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