島根県西部の伝統工芸品である「石州和紙」と地域の人々との関わりを知ることができる展覧会が、益田市のグラントワで開かれています。
益田市のグラントワで開催中の特別展『石州和紙といわみのくらし』。
島根県西部・石見地方の伝統工芸品「石州和紙」と、地域の人々の深い結びつきに焦点を当てた展覧会で、江戸時代以降の紙漉きの道具など29点が展示されています。
紙を糸のように細く切って縫い合わせた布団や農作業用の衣服なども展示され、石州和紙が日用品として幅広く活用されていたことを知ることができます。
特別展『石州和紙といわみのくらし』は、益田市のグラントワで11月24日まで開催されています。