食費の上昇により家計が圧迫されている実態が浮き彫りになりました。
家計の支出に占める食費の割合は“エンゲル係数”と呼ばれています。
第一生命経済研究所が道府県庁所在地と東京都区部の全国47都市のデータを分析しました。
その結果、1位が神戸市で31.8、2位が大阪市で31.5、3位が青森市で30.7になりました。
エンゲル係数が2020年以降で最高となった都市は、この3つの市をはじめ17あり、2番目となった都市も19ありました。
家計の支出に占める食費の割合が歴史的に高い水準となっている実態が浮き彫りとなっています。