9月1日の「防災の日」に合わせ島根県浜田市で、警察、消防、海上保安部が豪雨災害を想定した合同救助訓練を行いました。
壊れた車の上や岩場に取り残された人たちを、海上保安部の隊員が泳いで救助に向かいます。
浜田市の下府川で行われたこの訓練は「防災の日」に合わせて、災害への対応力向上と、各機関の連携強化を目的に行われ、浜田警察署や県警機動隊のほか、消防・海上保安部から合わせて40人が参加しました。
訓練は豪雨災害を想定して行われ、大雨で車が流されたという通報をもとに機動隊員が川沿いを歩いたり、ドローンを飛ばしたりして現場を捜索、海上保安部の隊員と機動隊員が連携しながら車に取り残された人を救助、救命のための応急処置にあたりました。
警察など訓練に参加した機関は、こうした合同訓練を重ね連携強化を図るなど災害への備えを高めることにしています。