西日本最高峰の石鎚山を駆け上がる自転車レース、「石鎚山ヒルクライム」が8月31日に開催され、サイクリストたちが山岳コースに挑みました。
出場する選手:
「いつかは出てみたいなという大会ですね。自転車に乗っていたらやっぱりてっぺんに行ってみたいなという、一回臨んでみたいなと」
出場する選手:
「去年初めて参加させていただいて、去年は死ぬかと思いました。必死に登りました」
コースは石鎚スカイラインを通って土小屋までのぼる18.4キロの区間で、この間に920メートルの標高を駆け上がるという、平均勾配6パーセントの激坂コースです。
今年、指定70周年を迎えた石鎚国定公園ですが、ひたすらペダルを回す選手は周りの景色を楽しむ余裕もありません。
それでも全力を振り絞ってゴールを目指していました。
完走した選手:
「疲れました。とにかく完走が目標だったので、最後まで足付かずに頑張れて良かったです」
完走した選手:
「下界は暑いんですけれども、徐々に日陰に入ったら、だんだん涼しくなったりとか、自然を感じながら走れたので凄く楽しかったです」
選手たちは石鎚山頂をバックに記念撮影するなど、達成感を味わっていました。
大会の模様は今月27日、土曜日の午後4時からテレビ愛媛で放送します。
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