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プレスリリース配信元:特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン
食事、収入、孤立など多様な切り口による実態調査結果を一覧で公開。支援の前線から社会へ、当事者の実情を伝える。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(本部:東京都大田区、代表理事:小泉 智)は2017年より日本国内の子どもの貧困対策事業として、低所得のひとり親家庭を対象としたフードバンク「グッドごはん」を運営し、食品支援を行っています。
グッドネーバーズ・ジャパンはこの度、「グッドごはん」を利用するひとり親家庭を対象に実施してきた各種実態調査の一覧を、当団体の公式サイト内に公開いたしました。
▶ 調査一覧ページ
調査一覧化の背景と目的
グッドネーバーズ・ジャパンは、生活困窮状態にあるひとり親家庭への食品支援活動を行う中で、当事者に対する定性的・定量的な実態調査を継続的に実施し、記録してまいりました。その内容は、食事、収入、孤立、子どもの体験機会など、多岐にわたります。この度、こうした調査結果を一元化し、一覧で閲覧できる形で公開することといたしました。
背景にあるのは、社会のより多くの方々に、低所得のひとり親家庭が直面する困難な現実を知っていただきたいという思いです。さらに、貧困は特定の人だけの問題ではなく、同じ社会に生きる私たち全員に関わる課題であることを共有したいと考えています。

フードバンク「グッドごはん」利用者対象調査一覧ページ
当団体が日々現場でひとり親家庭と向き合いながら得てきたこれらの調査結果には、見えない貧困の実像、そして、当事者の声にならない声が表れています。
グッドネーバーズ・ジャパンは、本調査結果が一人でも多くの方の目に触れ、事実に基づく議論や提言の出発点となり、ひとり親家庭や子どもの貧困問題に対する理解と行動が広がる契機となることを願っています。
▶ 調査一覧ページ
<フードバンク「グッドごはん」利用者対象調査の例>
・子どもの学校の長期休み期間中における暮らしの状況に関するアンケート(2025年6月実施)
・収入・暮らしの状況に関するアンケート(2025年2月実施)
・養育費に関するアンケート(2024年8月実施)
・子どもの体験機会に関するアンケート(2024年6月実施)
メディア関係者の皆さまへ
グッドネーバーズ・ジャパンでは、各種報道における本調査結果のご使用に関するご相談や、フードバンク「グッドごはん」を利用するひとり親家庭の状況についてのご質問を随時受け付けております。条件により、各調査に関する補足情報の提供や、取材対応、関連データの共有も可能です。調査結果から示される課題の可視化・発信において連携いただけるメディア関係者の皆さまからのお問い合わせをお待ちしております。
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■団体について
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパンは、国際組織グッドネーバーズ・インターナショナルの一員として、2004年に開設されました。「子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会」を目指し、国内外の子ども支援を行っています。公益性の高い団体である「認定NPO法人」として東京都から認可を受けています。
https://www.gnjp.org/
■ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」とは
「グッドごはん」とは、ひとり親家庭等医療費受給者証をもつ、所得が限度額未満のひとり親家庭を対象に、食品を毎月無料で配付する事業です。2017年9月の事業開始以降、延べ13万を超える世帯に食品をお渡ししてきました*。
首都圏、近畿および九州における約40か所*の配付拠点にて、企業や個人の寄付によって集まったお米や調味料、レトルト食品、お菓子など、約10,000円相当のカゴいっぱいの食品をひとり親家庭に配付しています。
*2025年5月時点(配付拠点数は月により変動)
https://www.gnjp.org/work/domestic/gohan/
※通常、配付拠点に直接取りに来られる方を対象に食品を配付しています
※生活保護受給中の方は対象外です
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