除染で出た土の最終処分場について、候補地の選定や調査は2030年頃から行われることが分かった。

原発事故に伴う除染で出た土の再生利用や最終処分に向けて、政府が今後5年間の取り組みを整理した工程表の概要が分かった。
9月から順次、経済産業省をはじめとする中央省庁の花壇などで除染で出た土を活用。全体の4分の1にあたる放射能濃度が基準を超えた土の最終処分場については、候補地の選定や調査を2030年頃から行う。

この工程表は、週明けに開催する閣僚会議で正式に決定する。

福島テレビ
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