長崎家庭裁判所は、2014年に佐世保市で高校生が同級生を殺害した事件に関する記録を「特別保存」の対象にしました。

長崎家裁が事実上の永久保存に当たる特別保存の対象にしたのは、2014年7月に佐世保市で当時高校1年生の女子生徒が同級生を殺害した事件に関する記録3件です。

最高裁は、裁判などの記録で史料的価値の高いものついて永久保存するよう内規で定めています。

しかし2022年、各地の裁判所で重大事件などの記録が破棄されたことが判明。

長崎家裁でも2003年に長崎市で起きた男児誘拐殺害事件と、2004年に佐世保市で起きた小学校6年生の同級生殺害事件の事件記録を破棄していたことが明らかになりました。

テレビ長崎
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