酒を飲んだ状態で自転車を運転したとして22日、日本郵便に勤務する福岡市の男が逮捕されました。
春日警察署によりますと21日午後11時半ごろ、福岡県春日市大和町の交差点で信号無視をして斜めに横断する自転車を警察官が発見しました。
運転していた男から酒のにおいがしたため男の呼気を調べたところ、基準値の8倍近いアルコールが検出され、男を酒気帯び運転の現行犯で逮捕しました。
逮捕されたのは福岡市南区の日本郵便勤務、木谷賢治容疑者(52)で、調べに対し「酒を飲んで自転車を運転したことは間違いありません」と認めた上で、「朝から夜まで自宅で500ミリリットルの缶ビール4本飲んだ」などと話しているということです。
警察は飲酒の量や経緯などをさらに詳しく調べています。