上皇ご夫妻が静養のため長野県軽井沢町に入られました。8月29日までの期間中、長年交流を続けている大日向地区の開拓地にも足を運ばれる予定です。
8月21日午後3時過ぎ、上皇ご夫妻は新幹線でJR軽井沢駅に到着されました。
ご夫妻が公の場で取材に応じられるのは新年の一般参賀以来7カ月ぶりです。
上皇さまは心臓の不整脈の治療で、7月から新しい薬を服用されています。
地元の人や観光客などが出迎える中、上皇さまは美智子さまとずっと手をつなぎ、何度も手を振られていました。
出迎えた人:
「うれしいですよね。こうやって毎年来てくださるのは、軽井沢を選んでいただいて」
「今年暑いので、ゆっくり軽井沢で休養していただければ」
「なかなかお会いできないので身が引き締まる思い」
「お二人の思い出の地でもありますから、のんびりなさったらいいのかなと」
「いくつになってもお元気に過ごしていただけると良いなと思います」
ご夫妻の軽井沢訪問は1年ぶりで、8月29日まで滞在されます。
8月23日には、戦後、大陸から引き揚げて来た人たちが入植した大日向地区に足を運ばれる予定です。