北海道胆振地方の白老町で8月21日、クマとみられる足跡が見つかりました。

足跡が見つかったのは、白老町虎杖浜の倶多楽湖の岸辺です。

21日午前8時ごろ、カヤックの準備をしていたアウトドア施設の従業員が、クマのものとみられる足跡を発見しました。

 幅は15センチほどで、辺りをうろついたのか、12個の足跡が残されていました。

近くにクマの姿はなく、被害はありませんでした。

足跡は前日の夜から朝にかけてつけられたものとみられ、警察は付近を警戒しています。

倶多楽湖(クッタラ湖)は、環境省の調査で湖沼部門の全国1位に選ばれたこともある水質を誇る透明度の高いカルデラ湖です。

北海道文化放送
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