JR北海道で7月、特急列車が制限速度を50キロオーバーするなど、速度超過が3件相次いでいたことがわかりました。
7月15日、北海道胆振地方白老町の竹浦駅構内を通過中の「特急北斗」が、制限速度55キロの注意信号が出る中、50キロオーバーとなる時速約105キロで走行していたことがわかりました。
また別の区間でも、列車2本がそれぞれ30キロ制限速度をオーバーしていました。
いずれの列車もその後停止し、乗客らにケガはありませんでした。
速度超過の原因についてJR北海道は「運転士の思い込みや別の操作に気をとられていた」と説明。
また「ただちに事故に直結する事案ではない」として公表を見送っていました。