動物のように4本の手足を使って前進する「四足歩行」で世界一を目指している、米子市の米江龍星さん(22)。
9月に記録挑戦会を開き、ギネス世界記録の更新に挑みます。

米江龍星さん:
みんなもワクワクできるような挑戦にしたいので、応援よろしくお願いします。

「ギネス世界記録」挑戦へ決意を示した米江龍星さん。
動物のように、4本の手足を使って前進する「四足歩行」による100メートル競走で「世界一」を目指しています。

米江龍星さん:
(サルは)もう憧れ、師匠のような存在。ああいうこともしてみたいな。

米江さんが「四足歩行」に興味を持ったのは14歳、中学生のころ。
高校時代は陸上部で8種競技に取り組みながら、独学で「四足歩行」による走りを研究。
以来、「世界一」を目指してトレーニングや技術研究に没頭しています。

競技人口は、世界で200人から300人ほどと言われ、現在の100メートルの世界記録は3年前、アメリカの男性が出した“15秒66”。
米江さんは8月上旬の練習で、非公認ながらこれを0.1秒あまり上回る“15秒53”をマーク。
世界の壁を破る自信を深めました。

米江龍星さん:
(自らの)ポテンシャルはあるので、周りの人たちが応援してくれるのが大きいので、間違いなく(世界記録を)出せると思います。

中学時代からの夢をいよいよ実現へ。
米江さんは9月24日、米子市のどらドラパーク米子陸上競技場で世界一に挑みます。

TSKさんいん中央テレビ
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