四国新幹線の早期の実現に向け、愛媛県など四国4県の知事たちが21日、都内の国土交通省に「整備計画」格上げに向け、予算措置などを求める要望書を提出しました。

都内で開かれたのは「四国新幹線整備促進期成会」の決起集会。四国4県の知事や国会議員、経済団体などの約700人が集まり、期成会の長井啓介会長が、去年6月から8月まで行った署名活動で45万筆以上が集まったことを報告しました。また中村知事も早期整備の必要性を訴えました。

中村知事:
「何でできない理由ばっかり考えるんだろう。未来はどうすればできるかを追求するところに待っているものだと思います。ぜひ国はこの大胆なビジョン、そして思い切った決断をしていただきたい」

このあと四国の知事たちは国土交通省を訪れ、国定勇人政務官に要望書を提出。要望書では、四国新幹線の「整備計画」格上げに向けた予算措置などを求めています。

長井啓介会長:
「『四国の熱い思い、怒りを十分に受け止めた』と。必要性についても理解したというお言葉をいただきました。次の新幹線の一歩につながるものと確信しています」

期成会は、新幹線の整備は地方創生やインフラとして重要であるとし、今後も必要性を訴えていきたいとしています。

#愛媛県 #東京都 #四国 #新幹線 #国土交通省 #鉄道 #知事 #要望 #インフラ #計画 #JR #交通

テレビ愛媛
テレビ愛媛

愛媛の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。