自民党の総裁選前倒しの議論を巡り、党の選挙管理委員会が要求した議員について氏名の公表を検討していることが分かりました。
総裁選前倒しの是非を巡っては、党の選挙管理委員会が19日に初会合を開き、国会議員や都道府県連に対する意思確認の方法などについて協議を行いました。
この中で、総裁選の実施を求める国会議員は書面で申し出る方向で調整が進められ、選管は求めた議員について氏名の公表を検討しています。
各自の判断に責任を持たせる方針に基づくもので、27日に開かれる2回目の会合で詰めの調整が行われる見通しです。
一方、8月末を予定していた参院選敗北の総括は9月上旬にずれ込むことが分かりました。
「両院議員総会」を再び開催し公表されます。