全国で無差別の襲撃事件が相次いで起きたことを受け、富山市の商業施設で事件を想定した対応訓練が行われました。
訓練が行われたのは、富山駅前の商業施設マルートで、テナントの従業員や警備員、さらに富山中央警察署や鉄道警察隊の警察官などあわせて100人余りが参加しました。
訓練は「来店客が刃物で切り付けられた」という想定で行われ、従業員が客を避難させ、警備員が警察の到着までさすまたを持って犯人を警戒するという手順を確認しました。
マルートでのこうした訓練はおととしから毎年行われていて、今年も長野や茨城など
全国で無差別襲撃事件が起きていることを踏まえて行ったということです。
*富山中央警察署 竹山小苗地域官
「色々な所でこのような訓練を行うことで皆さんに危機意識を持ってもらいたい」