愛媛県松山市にある四国で唯一の地下街「まつちかタウン」で20日、火災を想定した対応訓練に店舗の従業員や消防が取り組みました。

従業員:
「火事だぁ!火事だぁ!火事だぁ!」

飲食店の従業員が非常ベルを鳴らし、消火栓のホースを使って初期消火。「まつちかタウン」での訓練は、消防や店舗の従業員の役50人が、地下街の飲食店の厨房から出火し、延焼の危険がある想定で取り組みました。

訓練では通報を受けて駆けつけた消防隊が、火元の店内に入り消火にあたったほか、避難途中で取り残された人を救助。利用客を安全に避難させるための手順も確認していました。

松山市東消防署は「地下の空間は火災が発生すると、煙・火災の熱で避難誘導が非常に困難になる。色んな危険があることを認識して欲しい」と話しています。

市駅前広場の整備で「まつちかタウン」の利用者は増加が見込まれています。

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テレビ愛媛
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